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12/03/2008
 
オンキヨー株式会社



第6回オンキヨー点字作文コンクールの表彰式をおこないました。

多数のすばらしい作品のご応募ありがとうございました。


 オンキヨー株式会社と毎日新聞社点字毎日が進めています、第6回点字作文コンクールの表彰式を、「拍手の中に『笑顔』が見える」で最優秀オーツキ賞に輝かれた増田太郎さんをお招きして、1126日にオンキヨー株式会社本社で開催いたしました。


●大朏直人会長から、増田太郎さんに賞記額と副賞(目録)を、中野副社長から花束をお贈りしました。

 《増田さんは、現在、ミュージシャンとして活躍しておられ、本表彰式では「ぼくにはきみがいる」をご披露いただきました》

 毎日新聞点字毎日編集長 岡田満里子様から ご挨拶と経過報告
 増田太郎さんおめでとうございます。
 増田さんの作品は、力作揃いの最終選考通過作品の中でも高い評価を得ての受賞となりました。明るく音楽家らしい陽気なリズムにあふれた作品で、選考委員長の作家 藤本義一氏も読み終わったときに空間の無限の広がりを感じる秀作と評価されました。
 本点字作文コンクールは、点字作品を通した新たなコミュニケーションの推進を目的に、オンキヨー株式会社と毎日新聞社点字毎日の共催で2002年に創設。現在、アジア太平洋地域から中東、西アジア、点字のふるさとヨーロッパへと広がり、点字という共通の文字を通した異文化交流の新たなスタイルを築いています。
 本コンクールは、今までに例の無いものとして高い評価を得、今年8月スイスジュネーブで行われた世界盲人連合総会で世界盲人連合アジア太平洋協議会から感謝状の盾が両社に贈られました。
 本年の国内部門は、9歳から84歳までの幅広い年齢層から70点が寄せられました。小学部の児童を始めとして盲学校在学生からの応募が目立ち、このコンクールが教育現場で一定の役割を果たしていると推察されます。
 海外部門は世界盲人連合アジア太平洋地域協議会(WBU―AP)の22カ国地域、アジア盲人連合(ABU)中東西アジア地域の21カ国、ヨーロッパ盲人連合(EBU)の45カ国を対象に募集し、33カ国から118点が寄せられました。

 本年および歴代の入選作から、海外の応募者には難民・物乞い・内戦の悲惨さなど大変な境遇の方の多いことがわかります。そうした中、点字という文字を手にすることで教育や就業という新たな世界が開けていく様子が生き生きとかたられております。
 コンクールの結果は、点字活字併記の作品集の形で全国1200箇所の点字図書館、盲学校、主要公立図書館などに、英語点字版は、世界180カ国の視覚障害者団体へ贈呈いたします。来年は点字の考案者ルイ・ブライユの生誕200年にあたるため、世界各国で点字の更なる普及を図るさまざまな活動や行事が計画されており、本コンクールがいっそうの注目と期待のもと発展していくことを願ってやみません。


 オンキヨー株式会社 代表取締役会長兼社長 大朏直人から、
 賞記額、賞金・副賞目録授与、挨拶
 先ずは、増田さん受賞おめでとうございます。
 今年も34カ国から188の作品が応募されるまでに拡大したことに感激しています。そして、増田さんを始めとするすばらしい作品が、世界中に伝わってほしいと願っています。
 間もなくルイ・ブライユ生誕200年になりますが、43年の短い生涯に、当時の12点点字を皆が利用しやすい6点点字に作り変えるという偉業を成し遂げたルイ・ブライユ。私たちも何かひとつ、自分の人生の中で残せるものができたらいいなと改めて感じます。
 一方、世界で唯一の点字新聞を創刊以来86年の長きにわたって続けてこられた点字毎日さんについては、我々日本人としてとても誇りに思います。

(弊社大朏会長により
増田太郎さんの作品を朗読させていただきました)

 作品の中で、自治体職員への講演ライブの準備をしておられる場面がありますが、不安な心情やプレッシャーの中で、素直に向き合おうとされる優しさと強さの両方が感じとれる大変素敵な作品です。
 もうひとつ、増田さんがインタビューを受けておられる記事の中に、「家族からどんな影響を受けましたか」という問に、「子供時代、うちの父親っていつ見ても楽しそうだったのです。それで大人っていいなあと思っていました。大人への憧れを貰いました。憧れの力というのはとても大事だと思います」と述べられています。
 最近は、「大人になりたくない」という子が多いそうですが、今、私たちが子供たちから見て、あんな大人になりたいと思われるような生き方をしているかということですね。子供に大人への憧れの思いがあれば、最近のような悲惨な事件は起きないと思います。
 会社でも、課長や部長になりたくない、ましてや役員などにはなりたくないと思われるようなら私は嫌ですね。増田さんのコメントにいたく励まされ、もう一度振り返ってみるいい機会を得たと思っています。


 増田様ご挨拶
 今回の作品でこのようなすばらしい賞を頂けたのは、この文章だけでなくて自分自身が今までしてきた活動や思い、支えてくれたスタッフやミュージシャンや家族や友達、そんなみんなに今回この賞を頂けたのだと本当に幸せな気持です。
  受賞後、たくさんの人たちからお祝いの言葉を頂き、一緒に喜びを分かち合えました。
 それは家族、友人、毎日活動を共にしているスタッフ、ミュージシャン仲間、憧れの大人である3人の恩師、小学校6年間を担任してくれた先生、目が見えなくなったとき、ひとりで街を歩けるよう白杖歩行を教えてくださった先生、そして、中学校3年間の担任の先生からは、エッセイの中にあった「本当は誰もが胸の中に熱い思いを持っていて、人とつながりたい、響きあいたいと思っている」という言葉を宝物にさせてもらいますという、本当に嬉しいメールを頂戴しました。
 ところで、今回、こうして皆さんの前でご挨拶するに当たりとても気になるのは、この会場にいったいどんな皆さんが集まっておられるのかということで、エッセイの中の「拍手リサーチ」を、この場でやらせて頂きたいと思いますがよろしいでしょうか?
、、、と表彰式が、いつの間にか増田さんの「拍手の中に『笑顔』が見える」の中の講演ライブに進んでいきました。

(パチパチパチパチパチパチパチパチパチ)
 まだ拍手の中に硬さが見えますが、、、先ずは、男女比からいってみたいと思います、、、男性のみなさん、ちょっと手を叩いていただけますか、、、

《残念ですが、暫くフェードアウトさせていただきます》

、、、これからも、《講演ライブ》をひとつでも多くの場所、多くの人の前で続けていきたいと思います。
 そして今回、「音楽で国境を越えたい」という大きな夢を実現するため、いただいた賞金で生まれて初めてニューヨークに渡って本場の空気の中で演奏してきます。

 まさに今回の賞は、僕にとって新たなスタートになりました。ニューヨークでどんなことができるのか分かりませんが、来年の1月、現地でどんな出会いが待っているのか、どうやって育まれていくのか、また、そういったお話のできる機会を頂けましたら幸せです。
 本日は本当にありがとうございました。


演奏
それでは感謝の気持ちを込め一曲バイオリンを弾きながら歌わせていただきます。
僕の、皆さんの毎日がどんなときも希望に満ち溢れていますように「ぼくにはきみがいる」という歌を聴いてください。
《増田さんご自身の歌と、バイオリン演奏をお聴かせいただきました。
心のこもった演奏に、会場は大きな拍手に包まれました》


 増田さんにサインをいただきました。

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 本件に関するお問い合わせ
  オンキヨー株式会社 国内営業部  宮原 誠一、中山 敏夫
  住所:〒572-8540 大阪府寝屋川市日新町2番1号
  TEL:072-831-8005 FAX:072-833-5222




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